TOPICS

トピックス・法律情報

フリーランス保護法の概要と留意点

2024/05/13
(執筆者:弁護士 村田大樹) 【Q.】
令和5年4月にフリーランスを保護する法律が成立したと聞きました。新法はどのような内容で、施行日以降、企業はどのような点に留意したらいいのでしょうか。教えてください。 【A.】
1.はじめに
近年、働き方の多様化が進み、フリーランスという働き方も浸透してきました。専門性の高い人材をピンポイントで活用できるなどのメリットか…

ステマ規制と事業者に求められる対応

2024/05/10
(執筆者:弁護士 水関莉子) 【Q.】
当社はメーカですが、現在、SNSで有名なインフルエンサーに自社商品の紹介を依頼して宣伝を行うことを検討しています。ただ、最近ステルスマーケティングが景品表示法の規制対象となったと聞き、この宣伝方法に問題ないかが心配です。今回のステマ規制の概要と、事業者に求められる対応を教えてください。 【A.】
1.はじめに
令和5年10月1…

Navigation of Inheritance law in Japan

2024/04/16
(執筆者:弁護士 福田泰親) If you get involved in Japanese inheritance, it can be complicated due to unique its legal system and the language barrier. To receive a fair result, you need to work with an experi…

業務提携と独占禁止法

2024/04/08
(執筆者:弁護士 福田泰親) 人口減少や少子高齢化などの社会構造の変化、地政学リスクや技術革新など、企業を取り巻く競争環境は、日々目まぐるしく変化しています。各企業は、このような状況の中で常に最善策を選択することを迫られており、その選択肢の一つとして、業務提携が幅広く用いられています。 業務提携は、事業活動の効率化等を目的に行われるものであり、かつ複数の企業が協働することによるシナジ…

[miyakenews] 個人情報保護法ニュースNo.7『「いわゆる3年ごとの見直し」の検討に見る個人情報保護法の改正予想』

2024/04/02
三宅ニュースレター 個人情報保護法ニュースNo.7『「いわゆる3年ごとの見直し」の検討に見る個人情報保護法の改正予想』を配信いたしました。 *本ニュースレターに関するご質問・ご相談がありましたら、下記にご連絡ください。    弁護士法人三宅法律事務所
   弁護士渡邉雅之、弁護士越田晃基、弁護士岩田憲二郎、弁護士出沼成真(執筆者)
   TEL 03-5288-1021 …

新たな手続きが必要となった裁量労働制

2024/03/30
(執筆者:弁護士 渡辺海成) 【Q.】
当社では、専門業務に従事する労働者について、裁量労働制の導入を検討しています。令和6 年4 月1 日から裁量労働制の導入にあたっての手続きが変更されると聞きました。具体的にはどのような手続きが必要になるのでしょうか。 【A.】
1.はじめに
近年は、業務遂行の方法を労働者の裁量に委ねざるをえない業務が増加しています。<…

労働条件明示のルール変更と企業の対応

2024/03/29
(執筆者:弁護士 森村 奨) 【Q.】
先日、労働条件明示のルールが変更されると聞きました。変更の内容と、それによって企業はどういった対応を求められるのかについて教えてください。 【A.】
1.はじめに
令和5年3月30日、労働基準法施行規則5条の改正により、労働条件明示のルールが変更され、労働契約締結の際に労働者に明示すべき事項が追加されました。また、これに伴い「…

白水真祐弁護士がスミス・ガンブレル・ラッセル(SGR)法律事務所ジャパンプラクティスチームと共同執筆した『米国CHIPSインセンティブ・プログラムの概要』がMUFG BizBuddyに掲載されました。

2024/03/12
白水真祐弁護士がスミス・ガンブレル・ラッセル(SGR)法律事務所ジャパンプラクティスチームと共同執筆した『米国CHIPSインセンティブ・プログラムの概要』がMUFG BizBuddyに掲載されました。 『米国CHIPSインセンティブ・プログラムの概要』.pdf 米国CHIPSインセンティブ・プログラムの概要|仕事に役立つ!アメリカ法律解説|経営管理|北米|米州|MUFG BizBud…

2024年2月28日付け MLex Market Insightに当事務所の福田泰親弁護士のコメント(英文)が掲載されました

2024/03/12
2024年2月28日付け MLex Market Insightの『Comment: Korean Air-Asiana deal suggests monitoring trustees may become a part of Japanese regulator's toolbox』と題する記事に、当事務所の福田泰親弁護士のコメントが掲載されました。詳細は、MLex Market Insi…

独占禁止法における「ハブアンドスポーク」

2024/03/12
(執筆者:弁護士 福田泰親) 1 はじめに
「ハブアンドスポーク」という用語を聞かれたことはあるでしょうか。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、思わぬところで独占禁止法の問題が生じることがあります。
今回は、ハブアンドスポークのポイントを解説します。 2 定義
ハブアンドスポークの語源は、自転車のタイヤと言われています(諸説あり)。タイヤの中心部(ハブ)と、そこ…
ACCESS 所在地
弁護士法人 三宅法律事務所  MIYAKE & PARTNERS

大阪事務所 OSAKA OFFICE

〒541-0042
大阪市中央区今橋3丁目3番13号
ニッセイ淀屋橋イースト16階
FAX
06-6202-5089

東京事務所 TOKYO OFFICE

〒100-0006
東京都千代田区有楽町1丁目7番1号
有楽町電気ビルヂング北館9階
FAX
03-5288-1025