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渡邉雅之弁護士が、平成25年6月10日(月)午後1時30分より、一般社団法人金融財政事情研究会の金融法務懇話会において、『改正犯収法・反社対応の現状と課題』と題する講演を行います。

渡邉雅之弁護士が、平成25年6月10日(月)午後1時30分より、一般社団法人金融財政事情研究会の金融法務懇話会において、『改正犯収法・反社対応の現状と課題』と題する講演を行います。
http://www.kinzai.or.jp/seminar/detail/158

参加のおすすめ

 公共の財産でもある金融インフラを犯罪等に利用させないようにすることは、いまや金融機関に求められる社会的使命の1つになりました。
 改正犯罪収益移転防止法が本年4月に全面施行され、金融機関では、改正法や当局ガイドラインを踏まえた取引時確認の実施や属性等を踏まえた疑わしい取引の該当性判断、体制整備など、マネーローンダリング・テロ資金供与の防止の強化を図っています。その一方、施行後2カ月が経ち、どの程度まで取り組めば良いのかなど、本部・営業店のみなさまが抱える疑問・課題は少なくないと思われます。
 また、反社会的勢力への対応については、融資取引の解除などの課題のほか、平成24事務年度の検査基本方針における「検査重点事項」の1つともされており、直近の『金融検査結果事例集(平成24検査事務年度前期版)』でも、多数の指摘事例が挙げられています。

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 本特別セミナーは、弊会主催「金融法務懇話会」の第285回定例会を拡大して開催するものです。
 当日は、金融法務に通暁した法律家と、実務に精通した金融機関の法務・コンプライアンス担当者をお招きし、改正犯収法と反社対応に関する自らの問題意識やお考え、所属機関での取り組み等をご披露いただくとともに、ご参加者からの質問等も広く受け付け、真に実効ある対応策を講じていくにはどのようにすれば良いのかを、ともに考えていきたいと思います。

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申込用紙のダウンロードはこちら

スケジュール

2013年6月10日(月)

  13:30〜14:00

第1部 講演・問題提起
改正犯収法・反社対応の最前線

改正犯収法対応の体制整備の再点検・予想される更なる改正

金融検査結果事例集に見る反社対応の重要問題

改正犯収法対応と反社対応の共通性について

弁護士法人三宅法律事務所
弁護士 渡邉雅之 氏

  14:10〜16:00

第2部 パネルディスカッション
改正犯収法・反社対応の現状と課題

取引時確認に関する疑問と課題

疑わしい取引の届出に関する疑問と課題

反社会的勢力への対応に関する疑問と課題

金融機能の不正利用防止に向けて

【コーディネーター】
ブレークモア法律事務所
弁護士 行方洋一 氏

【パネリスト(50音順)】
埼玉縣信用金庫 コンプライアンス統括部
上席専任役 岡野正明 氏

静岡中央銀行
常務取締役 両部美勝 氏

弁護士法人三宅法律事務所
弁護士 渡邉雅之 氏

  16:00〜16:30

会場からのご発言、質疑・応答
※パネルディスカッション中も適宜、受け付けます。

ACCESS 所在地
弁護士法人 三宅法律事務所  MIYAKE & PARTNERS

大阪事務所 OSAKA OFFICE

〒541-0042
大阪市中央区今橋3丁目3番13号
ニッセイ淀屋橋イースト16階
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